アクセラ水の特徴
- 除菌力が強い
- 噴霧が可能
遊菌対策 - 腐敗臭等の
瞬間消臭 - 残留が無い
- 常温•低温での
除菌が可能
次亜塩素酸(HOCl)を大量に含む除菌水を、科学的に合成し、大量に安定的に生成できる装置がアクセラシステムです。
その装置から作られる除菌水をアクセラ水と呼びます。
弊社のアクセラ水システムは大量の水に食品添加物の次亜塩素酸ソーダとアルカリの中和剤として認められている
食品添加物の8.5%希塩酸を希釈混合する事により、アクセラ水を生成しています。
アクセラ水は低濃度で使用できるためダメージが少なく、また、除菌スピードが速く、通常作業環境で安全に噴霧が可能です。
アクセラ水の原理
アクセラ水は、次亜塩素酸ソーダ(NaClO)が水(H2O)と反応して出来る、次亜塩素酸(HOCl)を大量に含んだ水です。この含有量が多ければ多いほど除菌力は増します。
アクセラ水は、次亜塩素酸ソーダを使うという点では、目新しいことではありませんが、次亜塩素酸ソーダのpHを調整することによって、次亜塩素酸ソーダに含有されている除菌成分である次亜塩素酸(HOCl)を大量に生成して、それを使うという点で格段の違いがあります。
次亜塩素酸ソーダは、食品衛生、環境衛生などさまざまな場面で除菌剤として広く使われていますが、食品など人体に直接影響する場合は、濃度12%の原液を200ppmに薄めて使用するように、との指導が厚生労働省よりなされています。
次亜塩素酸ソーダは、200ppmに薄めると、pHは8.2~8.8位のアルカリ性になります。このpHの範囲ですと、有効除菌成分の次亜塩素酸(HOCl)の存在比は10数%しかありません。これを、pH7.0以下の弱酸性にすると、存在比は70~100%へと飛躍的に高まり、除菌力が強化されます。
pH8.2~8.8の次亜塩素酸ソーダでも、水で薄めてpH7に近づけることはできます。(水は通常pH7ですから、大量に水を加えれば限りなく水と同じpHに近づきます)しかし、このやり方は、濃度が薄くなりすぎて除菌力が弱くなり、実用には向きません。
アクセラ水では、濃度8.5%という低濃度の希塩酸を、極微量に次亜塩素酸ソーダに混合しpH5.5~6.5にすることにより、有効除菌成分である次亜塩素酸(HOCl)を大量に含んだ水を生成するようにしています。(グラフ参照)
なお、アクセラ水はグラフでお判りのように、pH5位にするとより一層除菌力は高まります。しかし、pHを低く(即ち酸性度を高く)しすぎると、有害な塩素ガス(Cl2)が発生しやすくなります。そのため、アクセラ水では通常はpH5以上の塩素ガスが発生しない弱酸性の状態でご使用頂くことにしています。
pHを正確にコントロールする技術がなくては、アクセラ水は実用化しません。
アクセラ水(次亜塩素酸)は次亜塩素酸ソーダに酸を添加しpH値をコントロールし生成しますが、次亜塩素ソーダが安定し、効果の高いpH範囲内に自動的に制御する事は難しいと考えられ、実用化は難しくて出来ないとされてきました。
滴定量の少しのズレで、すぐにpH3以下~pH8以上になってしまう事や、pH4.5以下になると塩素ガスが発生する危険があることから、人為的に混合していく事は非常に難しく危険性が伴います。
アクセラ水のパワー
除菌力のパワーの3要素
- 1 除菌力の強さ
- 2 接触時間
- 3 量
濃度(強さ)の特性
- 1 試料にダメージがない事
- 品質が保たれる。作業時間との関係。
- 2 除菌効果が有る事
- 目的とされる除菌が出来。目的とする持続がある事。
アクセラ水の消臭力
腐敗臭のアンモニアと瞬間反応し無臭のモノクロラミンに化学反応します。
消臭(脱臭)に最も多く使われているのが次亜塩素酸ソーダ(NaClO)です。
次亜塩素酸ソーダの酸化力を利用して臭いの元を酸化し、無臭な物質 に変えるからです。
アンモニア臭を消す過程では次亜塩素酸ソーダの酸化力により悪臭のアンモニア分子を無臭なモノクロラミンに変えていきます
モノクロラミンはアルカリ条件下、次亜塩素酸ナトリウムとアンモニアの反応によって得られる。
- NH3 + NaClO -> NH2Cl + NaOH
アクセラ水は次亜塩素酸ソーダの酸化力をさらに高めたため、除菌力と同じように消臭効果も数倍~数十倍に高められ、より低い濃度で満足な消臭効果発揮できます。
試験条件:減菌済みのシャーレにそれぞれ乳酸菌を噴霧し乾燥。ラベルシールでそれぞれのシャーレに乳酸菌を採取して寒天プレートに植菌する。1日経過後の写真です。
付着菌への殺菌
試験条件:紫外線は照射。アクセラ(次亜塩素酸水)、エタノールは噴霧し乾燥。写真は4日後の結果です。アクセラ(次亜塩素酸水)には、コンタミが発生していません。
アクセラ水
エタノール
紫外線
蒸留水
アクセラ水の安全性について
地球に優しく無公害、有機物と反応し無公害の水となる
アクセラ水は除菌処理の際に、菌や有機物と接触して普通の水に戻るため、食品に付着、残留しにくい。万が一残留することがあったとしても、次亜塩素酸ソーダのように粘着しませんので、簡単な水洗で落ちます。
加えて、次亜塩素酸ソーダと比べ、はるかに低濃度、短時間に除菌できますので、食品の味や食感を大きく損なうようなことはありません。
排水に多少次亜塩素酸が残留していたとしても、排水溝の有機物と反応して水に戻りますので、浄化槽の有用微生物にダメージを与えることもありません。
これを化学式にしますと次のようになります。
動物安全性試験
*塩素は極微量で、50ppmアクセラ水で0.5mg/L程度です。
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違い
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは名前が似ていますが、主成分やpH値、性質等を比べると全く違うものということがわかります。
次亜塩素酸水 | 次亜塩素酸ナトリウム | |
---|---|---|
主成分 | 次亜塩素酸 | 次亜塩素酸イオン |
pH | 5.0~6.5(弱酸性) | pH12以上(強アルカリ性) |
使い方 | 原液可 | 使用用途により100~10000倍 希釈が必要 |
におい | 僅かな塩素臭 | 強烈な塩素臭 |
用途 | 衣服・空間などの除菌、消臭 | 器具、容器などの限定的な漂泊 |
安全性 | 目や口、動物、植物に害はなし | 金属を腐食する。人体への影響も強い |
刺劇性・毒性 | なし | あり。酸との混合で有毒ガスが発生 |
除菌力 | 効果大 | 高濃度(100ppm以上)にすれば 効果あり |
消臭力 | 効果大 | 効果小。塩素臭が残る |
真田製作所の
高精度弱次亜塩素酸酸水
「AQCCELA」
除菌対象に直接使用するだけでなく、空間噴霧による利用も可能
当社次亜塩素酸水商品の濃度が高くても安全性に問題はありません。
加湿するとさらに効果を発揮
空間噴霧することで空気清浄機と違い室内全体の除菌が可能です。
強力な消臭効果
除菌成分も消失しないので、W効果です!
除菌洗浄・たばこの臭い、室内の空中浮遊落下菌の除菌に
超音波加湿器は10倍程度に薄めてご使用ください!ウイルス対策に!
まな板・包丁・ふきんの除菌・野菜の洗浄・ペットシーツ・ペットのにおいに
ごみ箱、ネコや犬などペットのにおい消臭におすすめです。
生ゴミの消臭・浴室やトイレの除菌・消臭、介護用簡易トイレの除菌や消臭にも
トイレの臭い除去、噴霧器で室内除菌、消臭が可能。
※原材料は食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)
第2添加物 D:成分規格・保存規格各条より安全性が確認されたものを使用しています。
「A Q C C E L A」の使い方、その他
- AQCCELAを希釈して使用する場合
こちらの製品は有効塩素濃度が200ppmです。手指の除菌を想定した場合、推奨濃度が50ppmですので20L×4倍、80L分ご使用いただけます。
*500mlペットボトルで160本分(1本あたり約75円)
- コックの取り付け方
- 表彰
新型コロナウイルスの第2波が来た時に,弊社製造の次亜塩素酸水(アクセラ)を 台東区へ寄付したところ台東区長から感謝状を頂きました。
介護施設・養護施設・病院・福祉・学校・会社・その他いろんな場所で、 使っていただきたいので、寄付をさせていただきました。
- 送料等
北東北 南東北 関東 信越 北陸 中部 関西
950円
北海道 中国 四国 九州 沖縄
1,370円
アクセラ水Q&A
発ガン性で有害なトリハロメタンは、微量しか発生しません。
pHを除菌に有効な値に設定できます。
アクセラ水濃度を除菌に有効な値に設定できます。
皮膚の炎症や手荒れを起こさず、安全性が高い。
環境にやさしく無公害です。排水しても残留しません。
アンモニア、硫化水素、アミン系の臭気に効果があります。
従って、アクセラ水を食品の除菌用として使用しても、問題ありません。