切断機とは
切断機とは、ステンレスや一般鋼材の寸法切断や精密切断、金型製作やそのほか切断による加工のための機械です。セットした切断砥石やチップソー、回転ノコ刃(ブレード)を高速回転させることにより、金属を短時間で簡単に切断することができます。切断方法にも種類があり、さまざまな切断用途によって使い分けがされています。ダイヤモンドソーを使用した精密切断機や、ガスを使用した切断機、レーザーによる切断機などもあります。
切断機の種類
■高速切断機
切断砥石を高速回転させることで、ステンレスや一般鋼材などを短時間で切断できます。
■ディスクグラインダー
切断砥石をセットすることで、手持ち操作による切断ができます。
■バンドソー(帯ノコ盤)
ブレード(回転ノコ刃)を高速回転させて、金属の切断ができます。
縦型・横型・ポータブルタイプと、種類があります。
■メタルソー切断機
メタルソー(金属製の丸ノコ刃)を使用し、正確な寸法で切断ができます。
■丸ノコ精密切断機
高精度を求める切断に使用します。安全で、断面が綺麗なのも特徴です。
■ガス切断機
ガスを使用する切断方法です。酸化と燃焼による反応を利用することから、酸素切断とも呼ばれます。
■レーザー切断機
プログラムを読み込ませて、レーザーによって自動で切断ができます。